住友生命グループ・特例子会社 株式会社スミセイハーモニー

「人」の魅力が私たちの「チカラ」 / 落合 聖司

職員全員で素晴らしい“Harmony”を奏でることが出来る組織を目指して 代表取締役社長 権藤幹晶

スミセイハーモニーは住友生命グループの特例子会社として2001年に設立されました。設立当初30名だった障がいのある職員も300名を超え、オフィスも住友生命の大阪本社ビル、東京・京都・明石・高松と5か所に広がっています。

当社は、住友生命グループから生命保険事業に関する事務を受託しています。一つの複雑な業務でも細分化することで、様々な障がいのある職員が活躍できる場所が増えます。できることは一生懸命に、できない部分はお互いカバーしあうことで組織としての目標を達成することができます。品質・効率向上に向け職員自ら工夫を重ねることで、重要な業務を委託されるようになり、住友生命グループのお客さまを支える重要な一部を担っているという「やりがい」・「達成感」や「自信」が感じられるようになっています。

人財育成の面では、管理職へステップアップして組織を支えるメンバーも増えています。また、障がいのある職員で構成される複数の「委員会」で職場環境の向上に取組み、障がい者支援の知見・経験のある専門支援員と住友生命での職務経験を有するスタッフが連携して様々な形で支援を行う等、安定して長く勤務できる職場づくりを推進しています。

当社は、このような取組みにより、主役である障がいのある職員が、働くことを通して「やりがい・生きがいを感じる」「仲間と互いに支え合うことのすばらしさを感じる」「自立して人として成長する」ことを目指しています。

これは、住友生命がミッションとして掲げる「一人ひとりのよりよく生きる(ウェルビーイング)に貢献する」ことであり、そして、住友生命のパーパス(存在意義)である「社会公共の福祉に貢献する」ことでもあります。

スミセイハーモニーという社名には、「障がいのある人・障がいのない人も含め、すべての人がお互いの個性を理解し認め合いそして支え合って最高の“Harmony(調和) ”を奏でる会社をつくる」という理念が込められています。
当社はまだまだ発展途上の会社です。これからも働く意欲のある皆さんと出会い、最高の“Harmony”を、大きく高らかに響かせるべく、職員全員で一歩一歩さらに歩みを進めて参ります。

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