重度障がい者多数雇用企業 住友生命特例子会社 株式会社スミセイハーモニー

「人」の魅力が私たちの「チカラ」 / 冨賀 理恵

ともに実現する「ダイバーシティ」ダイバーシティ推進室室長 冨賀 理恵 精神保健福祉士/社会福祉士 産業カウンセラー/キャリアコンサルタント

誰もが力を発揮できるように

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前職は大阪府委託の障がい者の職業訓練校で、職業指導や就労支援に長く携わっておりました。障がいのある方を社会へ送り出す側から受け入れる側へ。「相談できる人がいなくて孤立している」「障がいへの理解がなく辛い」そんな思いを会社からなくしたい。立場は逆になりましたが、就労という人生の大きなステージで悩んでいる人、困っている人の支えになりたい気持ちは今もこれからも変わりません。
試行錯誤しながら走り続けた入社3年目、『ダイバーシティ推進室』が8名でスタートしました。その名の通り社内の「多様性の受容」を推し進め、「障がいのある人とない人」「男性と女性」「年齢を重ねた人と若い人」といった区別ではなく、生き方や働き方を尊重しながら一人ひとりの個性を活かし、誰もが力を発揮できる組織をつくることが大きなミッションです。ダイバーシティ推進室は、職員のみなさんがどのような思いで働いているのかその心に寄り添い、個性を活かす配慮とはどういったものかと日々問い続け、丁寧にコミュニケーションをとりながらサポートしています。

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気軽に相談できる存在に

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ダイバーシティ推進室メンバーには、障がい者の就労支援経験者や精神保健福祉士、臨床心理士、手話通訳士などの国家資格等を持った専門支援員と住友生命の事務のエキスパートがいます。相談窓口をはじめ産業医との連携やストレスチェックなどのメンタルヘルス、職場定着支援、復職支援、採用前の体験実習、研修講師、手話通訳など役割は多岐に渡ります。日々の挨拶など小さな関わりからも職員の状況や変化に気付き、さまざまな支援につなげています。
心掛けているのは、職員のみなさんがすでに備えている自分で解決する力を引き出し、自立を妨げない関わりです。また常に公平中立な立場で、多面的な視点で捉えることです。チーム支援による支援の厚みが増し、現在ダイバーシティ推進室への相談は、大小合わせると月延べ70~80件ほどになりました。社内で少しずつ「気軽に相談してみよう」と思う方が増えてきたように思います。

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長く安定して働ける会社へ

長く安定して働ける会社へ

ここ20年余りの間に、障がい者雇用の状況は大きく変わりました。当社においても設立当初、身体障がい職員中心でスタートし、既に定年後再雇用の方もいます。近年は精神・発達障がい職員の入社が増えており、当社は受け入れ側として社内の障がい理解を進め、相談体制の充実など安心、安定して働ける職場環境づくりに力を入れています。
また、就労支援機関とのつながりも大切にしています。特に精神・発達障がいの方が長く勤めるには、自分の障がい特性を理解し受容していること、また必要な配慮を発信できることがとても大切ですが、それには支援者からの適切なアドバイスや就労に向けた訓練が必要な場合があります。アドバイスに耳を傾け自分を省みて次に活かす姿勢が、仕事への自信や長く働くことにつながると思います。
創立以降スミセイハーモニーを作り上げてきた職員、そしてこれから仲間となる職員と「ともに」、誰もがいきいきと活躍できる会社にしていきたいと思っています。

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