重度障がい者多数雇用企業 住友生命特例子会社 株式会社スミセイハーモニー

「人」の魅力が私たちの「チカラ」 / 廣原 利充

お互いが必要とされる 職場を目指して 業務部 業務課 保全第4グループ グループ長 廣原利充(下肢障がい:義足)

家庭を持ち、働く気持ちが前向きに

家庭を持ち、働く気持ちが前向きに

私たちが日々取り組んでいる業務は、住友生命の事務手続きの一部であり重要な仕事です。今は自分の仕事に誇りをもって取り組んでいますが、正直、入社当初は戸惑いもありました。交通事故に遭い障がい者となる前に就いていた介護職と比べスミセイハーモニーの仕事は身体を動かすことが少ない事務職なので、単調な作業の繰り返しとしか思えずネガティブに仕事と向き合っていました。振り返ると、与えられた日々の仕事をただ、こなしていたように思います。しかし、家庭を持つことが転機となり、責任感が生まれました。それまで気づくことのできなかった会社の恵まれた環境、特に周りの上司や同僚から発せられる良い刺激・影響を感じ取れるようになったことで、自分はこの会社で何ができるか考えながら仕事と向き合えるようになりました。

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「必要とされている」と思える職場

「必要とされている」と思える職場

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グループ長になって3年目。グループメンバー全員が何らかのハンディを持っています。ハンディといっても個々に特性があり、また性格もさまざまです。そのため、適性に配慮し仕事を任せるようにしています。それぞれの個性をグループの力として1つにまとめ、パフォーマンスを上げることを意識しています。ただ、私自身が目指すマネージャーとしての理想に程遠いため、皆に支えられていることも事実です。常に感謝の気持ちと、グループ長としてまだまだ成長するから期待してほしいという思いを抱いています。全員が「会社や他のメンバーから必要とされている」と思えること=「働きがい」を実感できる職場づくりを心がけています。

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一人の社会人として

一人の社会人として

ハンディを持って生きていくなかで、配慮してもらうことが当たり前といった受け身の姿勢ではいけないというのが、私の考えです。とはいえ、私にも甘えていた時期がありました。入社当初は義足の調整などで休みがちでした。ある時、義肢装具士の方に「義足は一生付き合っていかないといけないものだから、自分で微調整できればそれに越したことはないよね」と言われたのです。ハッとしました。調整はプロにやってもらって当たり前だという思い込みこそが甘えだと気づいたのです。その後、義足の調整方法を教わり、自分でちょっとした調整ができるようになったことで、休まず出勤できるようになりました。本気で「働きたい」という気持ちを持って努力をすれば、視野は広がると思います。これからも、社会で活躍できる一人の社会人として、明るく前向きに工夫をしながら働いていきたいと思います。

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